中国の“パクリ遊園地”は今? 潜入取材でわかった「偽キャラクター」の行方

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中国の“パクリ遊園地”は今? 潜入取材でわかった「偽キャラクター」の行方

 6月18日深夜に放送されたAbemaTV『The NIGHT』が、「体当たりライターSP」と題して地上波では聞けない裏事情を特集。メインMCのお笑いコンビ・スピードワゴンが、中国で長期間の潜入取材に臨んだライター・西谷格氏の報告に呆れ返った。

 西谷氏は、中国の現状を知るべく2009年から6年間上海に移住し、さまざまなアルバイトを経験。今年発売した『ルポ 中国「潜入バイト」日記』(小学館新書)が話題となっている。同番組では、その中で現地にある寿司屋の不衛生な環境や、“パクリ遊園地”の実情について報告した。

 西谷氏が伝えたところによると、“パクリ遊園地”は現地で“ユーロパーク”と呼ばれているという。白人文化に対する憧れから命名されたらしい。その入口には、「UNIVERSAL」と書かれたユニバーサル・パークス&リゾーツのシンボル・地球儀もある。また、ディズニーパークにもあるビックサンダーマウンテン、スペースマウンテン風のマシーンなど、過去にニュースでも取り上げられたアトラクションの写真を次々と紹介した。

 これを見て、ゲストのぱいぱいでか美が「乗った時に怖い感じってないですか?」と質問すると、西谷氏は「そっちの方の怖さもあります。何の保証もない」と断言。スピードワゴンの2人は「その(事故を起こしかねない)スリルもあるんだ…」と、驚きを通り越して呆れていた。

 また、西谷氏がユーロパークで働いている間に疑問に感じたのは、ディズニーの主要キャラクターであるミッキーやドナルドダックの被り物がなかったことだそう。やっと倉庫で埋もれた被り物を発見し、被っていいかスタッフに尋ねると、「いろいろあって、これは上層部からの判断で今は使えなくなった」と拒否された。文字通りお蔵入り状態だったという。おそらく本家から厳しい指摘が入ったのだろう。

 中国の“ユーロパーク”は、アトラクションのみならず、ディズニーや日本のアニメをまねたキャラクターが建造物に描かれている。また、それと同様の着ぐるみに入ったスタッフが来場者を楽しませている。中国以外の先進国であれば完全にアウトだが、問題視されてもなぜなくならないのだろうか。

 他の先進国の場合、大々的に“パクリ遊園地”を建立するのは不可能だろう。

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