かつては蛇口をひねれば出てくるものは水くらいだったが、いまやうどんだしに桃ジュース、トマトジュース、泡盛まで、各地で多種多様な液体が出てくるようになった。水しか出てこない蛇口なんて、ちょっと時代遅れではないかという感すら漂う(記者個人の感想です)。
こうした水以外が出てくる蛇口のはしりといえば、愛媛県のみかんジュース蛇口だろう。もともとは都市伝説(?)だった蛇口も、今では松山空港をはじめ、県内各所に設置されている。
とはいえ、「蛇口ひねってミカンジュース出すぞ」と気軽に行くには、編集部のある東京から愛媛は遠い......。悲嘆に暮れる記者に愛媛在住の知人から、「東京にもあるよ」との情報が寄せられたのだ。そんな馬鹿な。東京の蛇口はひねっても東京の水が出るだけのはずだ。
蛇口が東京にあるんですよ!(2018年7月記者撮影)
みかん蛇口を前に記者のテンションが壊れた
早速記者は知人に教えられた都内某所にあるビルを訪れた。具体的に言うと、東京駅の目の前にある日本郵便の商業施設、「KITTE(キッテ)」である。ここにある博物館「インターメディアテク」はよく訪れているのだが、KITTEに愛媛感やみかんジュース感はない。
東京のど真ん中というか東京の目の前に蛇口があるらしい(2018年7月記者撮影)
だが、安心していただきたい。ガセ情報とかではないのだ。確かにここにみかんジュースが出てくる蛇口がある。落ち着いて2階まで上がり、愛媛アンテナショップ「シン・エヒメ」に向かおう。
遠目にもオレンジ色が鮮やかな、みかん感溢れるお店が目に入ってくるはずだ。