最後の浮世絵師「月岡芳年」の画業の全貌を紹介する展覧会「芳年ー激動の時代を生きた鬼才浮世絵師」開催

| Japaaan
最後の浮世絵師「月岡芳年」の画業の全貌を紹介する展覧会「芳年ー激動の時代を生きた鬼才浮世絵師」開催

明治時代に活躍した浮世絵師・日本画家の河鍋暁斎(かわなべきょうさい)や小林清親(こばやしきよちか)らと共に、”最後の浮世絵師”と呼ばれることの多い月岡芳年(つきおかよしとし)

月岡芳年の画業の全貌を紹介する展覧会「芳年ー激動の時代を生きた鬼才浮世絵師」が、8月5日(日)から開催されます。

月岡芳年の作品には、暴力や殺しなどをテーマにした”無惨絵”と呼ばれる様式で描かれたものが多く、”月岡芳年といえば無惨絵”というイメージを持っている人も少なくないと思いますが、芳年が無惨絵を描いていたのは一時のことなんだそうです。

芳年の晩年の画号「大蘇芳年(たいそ よしとし)」を用いるころには、新聞挿絵や西南戦争に取材した作品、歴史画、風俗画などを描き人気浮世絵師となります。

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