香港でのストーマーズ戦勝利に貢献し、ファンとハイタッチするマイケル・リトル(Photo: Getty Images)
スーパーラグビーを運営するSANZAARは8月7日、2018年大会で活躍した選手によるチーム・オブ・ザ・シーズン(年間ベストフィフティーン)を発表し、日本チームのサンウルブズからマイケル・リトルがインサイドセンターで選出された。
スーパーラグビー公式サイトによると、全試合のすべてのアクションを詳細に記録した包括的な統計に基づいて選ばれたという。
三菱重工相模原ダイナボアーズに所属するリトルは、今年サンウルブズに初招集され、スーパーラグビー初挑戦。13試合に出場してチームの3勝に貢献し、ブルズを倒した第17節で週間MVPに選ばれたのを含め、チーム・オブ・ザ・ウィーク(週間ベストフィフティーン)には3回選出されていた。最も目立ったのは突破力で、タックルを破ったのは56回、クリーンブレイクは22回だった。
プレーヤー・オブ・ザ・シーズン(年間最優秀選手)はチーフスのSOダミアン・マッケンジー。
2年連続9回目の優勝を果たしたクルセイダーズから選ばれたのは1人だけで、チーム最多の15トライを挙げたWTBジョージ・ブリッジが選出された。