「news zero」は有働由美子アナと共に撃沈か?取り巻く四面楚歌とは

| アサジョ
「news zero」は有働由美子アナと共に撃沈か?取り巻く四面楚歌とは

 日本テレビの報道番組「NEWS ZERO」が、小文字の「news zero」にタイトルを変更し、新しく生まれ変わる。同番組では9月4日に記者会見を開催し、新たにメインキャスターをつとめる有働由美子アナらが出席。10月1日からの新体制をアピールした。

 3月末に27年間在籍したNHKを退局し、フリーになった有働アナ。今回の会見では「半年こもっておりましたから、ドキドキするもんですね」と珍しく緊張した面持ちで、「嫁に出してくれたNHKの方にも立派にやってるなって思っていただけるように」との意気込みを口にしていた。だがそんな有働アナの思いとは裏腹に、「news zero」のリニューアルには暗雲が垂れ込めているという。テレビ誌のライターがささやく。

「今回は『NEWS ZERO』の出演者で唯一続投を果たす嵐・櫻井翔がVTR出演となったため、まるで有働アナのお披露目会見さながら。日本テレビ側がいかに彼女を特別扱いし、期待しているのかを実感できました。たしかに有働アナは絶大な知名度を誇り、人気女子アナランキングでも上位の常連。そんな大物に期待が高まるのも当然ですが、果たして23時台の民放番組に彼女がハマるのか。業界内では疑問の声も少なくありません」

 たとえば週刊文春が6月28日発売号に掲載した「好きなアナ 嫌いなアナ 2018」にて有働アナは好きな女性アナ部門の2位にランクインしたものの、嫌いな女性アナ部門でも6位となっており、決して好感度ばかりではないことが分かる。しかも彼女を支持していた層は「news zero」の視聴者層とまったく被っていないというのだ。

「有働アナは『あさイチ』(NHK)での軽妙な司会ぶりで人気を得ましたが、8時15分~9時54分の同番組を観ていたのは主婦を中心とした女性ばかり。それに対して男性サラリーマン層が対象の『news zero』は視聴者層がまったく異なり、有働ファンとは縁遠い番組です。しかも男性視聴者たちは夜の報道番組に対して、美人アナを愛でることでの癒しも期待しています。

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