「今年もオバサマ達に大人気」純烈、悲願の紅白出場へ“突破すべき壁”とは?

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「今年もオバサマ達に大人気」純烈、悲願の紅白出場へ“突破すべき壁”とは?

“純烈(じゅんれつ)”と聞いて、男性でピンと来る人はまだ少ないだろう。下は29歳から上は47歳というイケメン5人グループで、平均年齢は現在39.6歳。写真集はバカ売れで、アメーバブログの演歌歌手部門では常にトップだという。「近すぎる銭湯アイドル」などとも呼ばれている。今年春に一番年上の小田井(おだい)涼平が、タレントで映画コメンテーターのLILICOと結婚していたことを発表した…といえば少しは覚えのあるお父さんたちはいるか。人気の大半が女性、それも、当然、既婚の中高年の方たちばかりだというが…。芸能ライターが純烈の近況を語る。

「昨年末は、純烈がかねてから目標としていた紅白に落選。『今年こそは!』の声が、ファンを中心にして日増しに大きくなっているようです。そもそも年末の紅白への出場を巡る水面下の攻防は、8月からすでに始まっていると言われていて、この時期までどの程度の活躍ができていたかが重要なポイントでしょう。昨年は、結成10周年目で発売したシングル『愛でしばりたい』が、オリコン週間シングルランキングの演歌・歌謡部門で1位を獲得し、メディアからの取材も殺到。話題性は十分だったようですが…。メンバーのひとりは、取材に『最悪、“今年紅白に出られなかったら、やめる?”というパターンもある。今、それぐらいの気持ちで前に進んでいますよ。そうじゃないと、ファンのみなさんにも申し訳ない!』。などと、改めて決意を語っています」

 その覚悟通り、今年も快進撃は続いている。2月18日から初の冠音楽バラエティ番組「クラブ『純烈』へようこそ!~感謝感激!あなたを愛でしばります~」(日テレプラス)が放送中。サービス精神旺盛でド派手なパフォーマンスを取り入れた「銭湯ライブ」には、以前にも増して全国各地からファンが押し寄せている。5月から7月までの、東京国際フォーラムなど銭湯以外での全国7カ所でのライブも大成功。2月にリリースした最新曲「プロポーズ」も、オリコンチャートデイリーでは、総合6位だったものの、演歌・歌謡曲部門では、堂々1位を獲得している。

 しかし、紅白出場には、いくらヒット曲を出したとしても、加えていくつもの条件をクリアしなくてはならい。ちなみに公表されている、紅白の選考基準は以下の通りだ。

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