「今年もオバサマ達に大人気」純烈、悲願の紅白出場へ“突破すべき壁”とは? (2/2ページ)
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小田井涼平
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純烈
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紅白歌合戦
・全国5000人を対象に行う「ランダムデジットダイヤリング」方式による調査
・全国8000人を対象に行うウェブアンケート調査
・毎週日曜に放映されている、「NHKのど自慢」の予選出場者が取り上げる曲
・CD・カセット・DVDなどの売り上げ
・有線・カラオケのリクエスト等の調査
・インターネットやダウンロード数等の調査
前出の芸能ライターがこう続ける。
「さらに、『演歌枠』、『ジャニーズ枠』、ここ数年ゴールデンボンバーなどが担ってきた『お祭り枠』、SEKAI NO OWARIなどの『バンド枠』というように、出場歌手のタイプのバランスも重視しているうえ、NHKへの貢献度、事務所の力関係もあります。ここ数年の演歌枠では北島三郎や森進一など大物が紅白から卒業する一方で、氷川きよし、山内惠介、三山ひろしなどの若手への入れ替えが進んでいました。その演歌枠に入るのが、なかなか難しいそうです。“イケメングループ”の枠は、これはもう、ジャニーズ事務所が圧倒的ですしね。もちろん、NHKの『歌謡ショー』にも出演していて、NHKとの関係が良くないわけではないですが、世間が納得する決定的なひと押しが足りないのかもしれませんね。例えば、女性ファンだけでなく、男性や子供にも受ける活躍、お笑い番組やバラエティ番組、トーク番組へも積極的に登場して認知度を上げることなどが必要でしょう。銭湯でのライブでトークも鍛えられているようですから、その部分での出演もプラスでしょう」
結成当時からの悲願だという「紅白出場」の成否はともかく、カラオケでおばさま受けを狙うのなら、彼らの曲を歌えるようにしておけば、忘年会などでの盛り上がりをかっさらうのは必至。今から覚えておいても、損はないだろう。
(島花鈴)