悪魔祓いは古代から現代に至るまでの世界各地で一般的に行われている行為だ。
キリスト教では悪魔祓いを行う者はエクソシストと呼ばれ、憑りついた悪魔を祓うのは、訓練を積んだエクソシストに任せるよう勧めている。
バチカンにはエクソシストの養成所がある。もっとも最近悪魔に取り付かれる人が多くエクソシストが不足しているというが(関連記事)。
いくらエクソシストが不足しているからといって、訓練されたプロのエクソシストに頼まないと大変なことになるようだ。
ここではコロンビアで行われたエクソシストによる悪魔祓いの例と、自己流で悪魔祓いをやっちゃったアメリカ人女性の例を見ていこう。
・コロンビアで行われたプロのエクソシストの悪魔祓い
コロンビアのケースは、トータルで7人の悪魔を追い出さなくてはならないという異常事態だった。
当の母親と娘は、娘の夫の死んだ恋人に呪われたらしい。夫も絡んでいるのか、問題の恋人がどのような死に方をしたのかについての情報はないが、あの世から人形を通じて母娘に呪いがかけられたという。
このエクソシストは、まず、娘のほうからとりかかり、部屋を宗教関係の絵画や彫像、十字架や聖水でいっぱいにした。
腹に聖油を塗り、悪魔が娘の体から去るまで、祈りを唱えながら腹を叩いた。母親のほうはかなり手強かった。
同様の処置の間、母親の口を通して悪魔のひとりが、映画で聞くような汚いセリフを吐いた。
「こいつらをクソみたいにしてやった」だが、まもなくエクソシストは悪魔がいなくなったことを告げ、この憑依になんらかの関わりがあるに違いない夫と娘が離婚できるよう手助けした。