“アメリカの投手は走らないから故障する” 張本勲氏と高橋慶彦氏の「走り込み至上主義」に物議

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“アメリカの投手は走らないから故障する” 張本勲氏と高橋慶彦氏の「走り込み至上主義」に物議

 16日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で張本勲氏と広島東洋カープなどで活躍した高橋慶彦氏が「走り込み至上主義」を熱弁した。

 番組では例によってメジャーリーグ選手の珍プレーを紹介。今回は2人の投手が投球の際にバランスを崩し、ベンチ方向に暴投する様子を取り上げる。これを見た張本氏は、

 「アメリカのピッチャーの80%はだいたい上半身で投げるんですよ、強いから。日本の大投手、名投手は80%下半身で投げるんですよ。ああいう状態は日本のピッチャーは起きないんですよ。(アメリカの投手は)下半身が安定していないから、前の足がつまずいているもんね」

 と持論を展開する。これに乗ったのが高橋氏で、

 「走り込みが足らないってことでしょう。日本のピッチャーは走り込んでしなやかさを持っているから、投げ方があんまり突っかかることはないですね」

 と、張本氏の持論である「走り込み理論」を支持する発言をする。

 さらに、日本人メジャーリーガーの話題でも、「走り込み理論」の話が登場。ニューヨーク・ヤンキース田中将大が12勝目を上げた話題で、高橋氏が「マー君はきれいに下を使って投げている」と絶賛すると、張本氏が、

 「走らないから。アメリカの選手は。日本のようにピッチャーは80%、90%走り込まなければダメだけど、逆だからね、アメリカのピッチャーは」と「メジャーリーグの投手は走り込みが足りていない」とバッサリ斬る。

 そして、ダルビッシュ有投手が肘の手術を受けた話題でも、関口宏が「アメリカに行くとどうしてこうなっちゃうの」と質問したのに対し、高橋氏が「走り込みですかね」とコメントし、張本氏も「そうだね、わっははは」と笑いとばした。

 2人が展開した理論は、野球の投手は下半身が大事であり、それを鍛えるためには「走る」事が重要であるとの考え方。このような考えを持つ野球関係者は多く、選手・監督として高い実績を持つ落合博満氏も、阪神・藤浪晋太郎投手の不振を問われ、走り込み不足を指摘し、「走らせて下半身を作れ」と提言したことがある。

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