冤罪から救ってくれたのは犬。「容疑者が射殺した」と証言された黒い犬が発見され有罪判決が撤回(アメリカ)
2018.09.20 22:30
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カラパイア
ルーシーという黒いラブラドール・レトリバーの雑種を見つけたことで、50年の懲役刑という大ピンチから逃れられた男性がいる。
アメリカ・オレゴン州レドモンドで配管工を営むジョシュア・ホーナーさんは、2017年4月12日に未成年者への暴行で有罪判決を受けた。
その裁判で、原告側の女性は、暴行されたことを警察に通報すれば彼女が飼っていたペットの犬を撃つと脅され、また本気であることを示すために実際に犬は射殺されたと証言。
陪審員全員がこれを信じ、ホーナーさんの有罪が宣告されてしまったのだ。
だがホーナーさんはやっていない。そこで、オレゴン・イノセンス・プロジェクトという冤罪事件を手がける団体に助けを求めた。
・裁判では犬を射殺したかどうかが焦点に
裁判でホーナーさんは犬など撃っていないと訴えていた。そのためその犬が発見されれば、女性は嘘をついていたことになる。
こうしてオレゴン・イノセンス・プロジェクトによる犬探しが始まった。
犬探しは混迷を極めた。だが、その犬が黒いラブラドールで、他人に譲られたという情報が得られた。
「何度かデシューツ郡へ足を運びましたが、見つかりませんでした」とプロジェクトの法務責任者スティーブ・ワックスさんは話す。
「シアトルにいるという噂があり捜査をしていたところ、ポートランドの近くのオレゴンコーストにいるという情報が入ってきました」
・ついにその犬を発見!元気に生きていた
ついにルーシーが発見されたのはポートランド北西の町ギアハートにおいてだった。ルーシーは銃で撃たれてなどおらず、きちんと生きていた。
訴えた女性の証言に嘘があるという決定的な証拠だ。
「ポーチの日陰に座って、水を飲んでいましたよ」と捜索を手伝っていたボランティアのリサ・クリストンさんは話す。
ルーシーには他の犬種の血も混ざっており、頭の形や長い耳が特徴的で、特定も容易だった。
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