奇跡の楽園か?インディアン『地上絵』の地下に隠された「秘密」とは

| まいじつ
(C)Jozef Klopacka / Shutterstock

カナダ・アルバート州南部の『メディシンハット』には『バッドランズ・ガーディアン』という奇妙な地上絵がある。

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こちらはグーグルマップの画像だ。インディアンと思われる彫の深い顔にインディアンがよく好む羽飾りの冠をかぶっており、どう考えても自然に出来たようには思えない。しかしなぜ、こんな地上絵がここに存在するのだろうか?

「メディシンハットは古くから“ガスの町“とも呼ばれ、地下には莫大な量の天然ガスが埋蔵されています。地下水や天然ガスは主に粘土層の中に生成されますので、焼き物の原料となる粘土も水も豊富にあり、ガス火力を利用した陶器作りが昔からとても盛んでした。そして粘土にはもう1つ、おもしろい特性があります」(超常現象ウオッチャー)

「粘土に含まれる微小な鉱石には『リチウム』がとても豊富なのです。リチウムはご存知の通り、スマホの電池や電気自動車のバッテリーとして広く普及していますが、リチウムをイオン化した『水酸化リチウム』には“二酸化炭素を除去する特性“があり、実際に潜水艦や宇宙船内部の“空気浄化“を目的として活用されているのです」(同ウオッチャー)

ふむふむ、ガス田に粘土のリチウムか… ある意味で特殊な土地柄なのは分かったが、どうしてここにインディアン顔の地上絵があるのか? その疑問がぜんぜん解けてないな。

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