10月26日（金）に東大阪市花園ラグビー場で日本代表（JAPAN XV）と対戦する世界選抜（World XV）に、ニュージーランド代表“オールブラックス”で103キャプを重ね、世界最高のセンターと呼ばれたマア・ノヌーの参加が決定した。8日、日本ラグビー協会が公式発表。
ノヌーはワールドカップ3大会に出場し、2011年大会と2015年大会は中心選手のひとりとして連覇に大きく貢献した。
かつてリコーブラックラムズでプレーしたこともあり、日本にもファンは多い。2015年のワールドカップ後に加入したトゥーロン（フランス）で3季活躍後、退団し、36歳になったレジェンドは引退も噂されたが、先月、母国のブルーズに入団することが発表され、現役続行で来年のスーパーラグビーに参戦することも決まっている。
そして今回、世界選抜の一員として来日することになったノヌーは、「日本は、ラグビーをする場所としても最高です。今回戻れることをとても楽しみにしています。日本のお客さんたちはとても熱心に試合を観てくれます。ファンの皆さんの盛り上がりが、会場を素晴らしい雰囲気にしてくれると思います。試合自体は、簡単にはいかないでしょう。日本は本当に強いチームになっています。前回のラグビーワールドカップで南アフリカに勝利した後、昨年はフランスを相手に引き分けを演じ、どんな相手に対しても戦っていくはずです」とコメントし、日本代表との対戦を楽しみにしている。