建物の火事といえば、燃え広がる炎だけでなく中毒や窒息を招く煙も恐ろしいといわれているが、ロシアのアパートで、火事に巻き込まれたのは猫だった。
煙を吸い込んでしまった猫は心肺停止状態に陥っていた。そこに駆け付けたのが消防士たちである。
彼らはその場で懸命な処置を施し、猫は危機一髪で息を吹き返したのだ。
・煙で愛猫が心肺停止に…消防士の蘇生処置で奇跡が!
今年3月、ロシアのヴォルゴグラード州の4階建てアパートで火災が起きた。駆けつけた消防士が、煙に巻かれて心肺停止になった猫の救命を開始した。
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炎からは逃れたものの、呼吸困難で苦しみ危篤状態になってしまった猫。
飼い主は気が動転しこの悪夢に涙する。必死に愛猫に声をかけ、蘇生処置を行う消防士に「お願いです!どうかこの子を救って下さい!」と叫んでいた。