飲食店は「加熱式たばこ」をどう見ているか 紙巻きとの差は?リアルな意見、聞いてみた

| Jタウンネット
加熱式と紙巻き...飲食店の「リアルな意見」を調べた(画像はイメージ)

2018年6月、東京都受動喫煙防止条例が可決・成立した。東京五輪が開催される20年春の全面施行に向け、これから飲食店やホテル、病院など公共の場での分煙がさらに進むことになる。

一方、たばこ業界に目を向けると、ここ最近存在感を急速に増しているのが「加熱式たばこ」だ。紙巻きと比べて煙やニオイが少ないとされる点など、非喫煙者への配慮にもなると考え、加熱式の切り替えを決める人も多い。


加熱式と紙巻き...飲食店の「リアルな意見」を調べた(画像はイメージ)

では、非喫煙者と喫煙者が「共存」する場の1つである飲食店側は、普及が進む加熱式たばこをどう見ているのだろうか。Jタウンネット編集部が取材した。

「加熱式たばこならOK」のカフェが生まれたワケ

実はすでに、紙巻きはNGだが「加熱式タバコのみ喫煙OK」という飲食店も登場している。記者はそのうちの一つ、東京・渋谷にあるカフェバーを取材した。ここでは約200席のうち20席程度を、加熱式のみ喫煙可能な席としている。

担当者によれば、もともと屋内は全面禁煙(屋外に喫煙所あり)にしていたが、「やはりたばことお酒を一緒に楽しみたい」という顧客の声を取り入れるべく、「加熱式なら...」と考えて屋内に専用席を設けた。

とくにパーテーションなどの仕切りは設けていないが、ニオイについては全面禁煙時とほとんど変わらないという。最初は、紙巻きもOKな形での屋内分煙にしたかったとのことだが、壁で区切らないとどうしてもニオイが残ると分かり、コストも考えて加熱式たばこだけでの屋内分煙を実施した。

この施策によって、客足に大きく変動したワケではないというが、喫煙客のニーズに応えたことは確か。これまで、店を訪れる非喫煙客から苦情が寄せられたこともほとんどないという。

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