「嫌いな野菜総選挙」大人になっても食べられないもの第一位は!?

| 日刊大衆
「嫌いな野菜総選挙」大人になっても食べられないもの第一位は!?

 ビタミンや食物繊維が豊富で、健康な食生活に欠かせない野菜。健康志向の現代人なら、スムージーやサラダなど、意識して取るようにしている人も多いだろう。しかし、子どもの頃から「これだけは苦手」という野菜のある人も少なくない。匂いや食感にクセがあったり、独特の苦みがダメなど、苦手な理由はさまざまだ。ここでは、10~70代の男女200人に「嫌いな野菜」についてアンケートしてみた。

 第5位(6.5%)は“ゴーヤ”。独特の青臭さや苦さが苦手という人が多かったようだ。ゴーヤとは沖縄の方言で、標準和名は“ツルレイシ”。“ニガウリ”とも呼ばれる。緑色でイボイボした突起に覆われたゴーヤは、100グラム当たりのビタミンCがキャベツの4倍、レモンの2~3倍ともいわれ、夏バテ予防に食べられることが多い。

 日本では、主に沖縄で食べられているローカル食材だったが、NHK連続テレビ小説『ちゅらさん』の影響や、沖縄料理店の増加などにともない、全国区の知名度を誇るようになった。一般的に食べられる緑色の状態は、未完熟な状態だ。熟すと実は黄色く変化し、種の回りは赤いゼリー状になって甘くなるそうなので、苦手な人は完熟させてから食べるといいかも!?

 第4位(7.0%)に選ばれたのは“パクチー”だ。果実や葉を乾燥した香辛料はカレーでおなじみの“コリアンダー”と呼ばれ、中国語では“シャンツァイ(香菜)”と呼ぶ。最近は、タイ料理など、エスニック料理の人気が上がり、女性を中心にパクチーブームが巻き起こっている。つけあわせやサラダだけでなく、パクチージュース、パクチー鍋、天ぷらやパスタ、オムレツなどにも使われ、専門店も増えている。しかし、和名で“カメムシソウ”と呼ばれるように、強烈な匂いがあるため、「どうしても食べられない」という人も多い野菜だ。

 そして第3位(8.0%)は“ピーマン”。

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