「嫌いな野菜総選挙」大人になっても食べられないもの第一位は!? (2/2ページ)

日刊大衆

子どもが嫌いな野菜の代表格といったイメージのピーマンは、カロテンやビタミンCを豊富に含むが、生だと独特の苦さや青臭さあり、大人になっても苦手という人は多い。緑色のピーマンが主流だが、これは未成熟の状態で、熟すると赤色や黄色、橙色に変わるものもある。最近はカラーピーマンも広く出回っており、緑のものに比べると苦味は少ないらしい。

 第2位(10.0%)には“ニンジン”が選ばれた。サラダなどの生食や、カレー、煮物、炒め物などにも使われる万能食材だ。カロテン類が豊富な緑黄色野菜で、栄養に優れた野菜だが、今回の結果からも分かるように、不人気野菜のランキング上位に必ずといっていいほど、名前が挙がる不名誉な面もある。甘みと特有の匂い、火を通すとより甘くなるが、それが苦手という人や、よく煮えたときのグニャッとした食感が嫌いという人も。

 そして、嫌われ野菜の第1位(18.0%)にランクインしてしまったのは“セロリ”だった。セロリも個性的な青臭さ、苦い味がダメだという人が多い。別名はオランダミツバともいい、β-カロテン、ビタミン類、カルシウム、ミネラル、食物繊維を多く含む優秀な野菜だ。こちらも、子どもから大人まで、嫌いという人は多い。サラダとして食べられることも多いが、ミネストローネやピクルス、浅漬けなどにしたほうが、苦手な人でも食べられるかもしれない。

 嫌いな野菜には「苦い」「独特な香り」という共通ポイントがあるようだ。ここで紹介した以外には、“カリフラワー”や“ブロッコリー”などが挙げられていた。どれもが栄養豊富な野菜ばかりなのだが、苦手意識は大人になってもなかなか克服できないようだ。

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