国の象徴とされる花のことを国花(こっか)と呼び、世界各国でさまざまな花が指定されていますが、日本の国花は「桜」そして「菊」。
「菊」においては鎌倉時代から皇室の家紋として菊紋が使用されるようになり、菊は国の象徴と共に皇室の象徴としての意味も持ちます。
そんな菊の花、現在では数千もの品種があるそうなのですが、今回は、様々な菊の品種を描いた明治時代の作品「契花百菊(けいかひゃくぎく)」を紹介します。
「契花百菊」は明治26年に刊行された3巻からなる木版摺りの作品集で、作者は当時絵師として活動していた長谷川契華(はせがわけいか)。