ケンカ屋・橋下徹が衆参ダブル選挙を睨む電撃政界復帰

| 週刊実話
ケンカ屋・橋下徹が衆参ダブル選挙を睨む電撃政界復帰

 産みの親が「わが子」を谷に突き落とす――。

 橋下徹前大阪市長が作った日本維新の会との関係を永田町関係者が比喩した言葉だ。

 こう言うのも、もっともだ。10月30日までに橋下氏所属の芸能事務所『タイタン』(太田光代社長)が、日本維新の会(代表・松井一郎大阪府知事)に損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたのだ。その経緯を政治部記者が解説する。

 「日本維新の会に所属した政治家が選挙ポスターに橋下氏の顔写真を無断で使用、所属タレント『橋下徹』のパブリシティー権が侵害されたとタイタン側が主張、4180万円の損害賠償を維新に求めたのです。橋下氏の弁護士事務所は、日本維新の会とタイタンの双方の顧問弁護士を兼務している。しかも、訴訟はタイタンと維新の間で話し合われている最中の出来事でした。橋下氏に一体何が起きているのかと政界では臆測が飛び交っているのです」

 この問題は昨年6月、横須賀市議会補欠選挙で日本維新の会所属の候補者が橋下氏の写真を無断使用したことに、橋下氏が激怒。それが今日まで尾をひき、提訴に至ったわけだ。

 橋下氏周辺関係者はこう断言する。
「橋下氏は来年夏の参院選を衆参ダブル選挙になると読み切ったうえでのアクションだと思う。橋下氏は『政治とは関わらない』と周辺を煙に巻いているが、私は来年の国政進出は2万%間違いないと睨んでいます。橋下氏は遅くとも来年5月、ゴールデンウイークまでに新党結成、ダブル選挙で政権奪取し、一気に頂点を目指す壮大な計画を持ち始めた。当然、出馬の際は衆院です」

 橋下氏は官邸を含めた情報ソースと嗅覚で「衆参ダブル選挙」の匂いを敏感にキャッチしたという。

 実は、衆参ダブル選挙は自民党大物政治家も断言している。石破茂元自民党幹事長だ。
「最近、石破氏が地元の鳥取で講演したのです。要約すると、“安倍さんは来年の参院選で負けたら、なんとしてでも実現させたい憲法改正を国会で了承されず、国民投票にもっていけなくなる。参院選で勝つため衆参同時選挙をやる可能性が高い”という指摘でした」(前出・橋下氏周辺関係者)

 石破氏の言うように、衆参同時選挙なら与党有利が政治通の見方だ。官邸もそう読んでいる。

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