積水ハウスの地面師事件で、まだ逮捕に至っていない“大物”の動向に注目が集まっている。
「未逮捕の大物は、週刊実話が取り上げている池袋グループのU以外に、もう1人いる。総額55億円のうち約半分を懐に入れたとされるDです」(事件記者)
京都出身とされるDは、小学校は京大付属でフランスに留学していたとか、大手商社の重役に気に入られ、その子会社の役員だったと吹聴。単なる地面師ではなく、過去には実際に上場企業に入り込み、株を転がして巨額の利益を得ていたとされる詐欺業界の超有名人だという。
そんなDを知るテレビ制作会社プロデューサーが打ち明ける。
「Dは60代前半で、東京・港区の高級ホテルを定宿にしてました。去年の8月に警視庁が積水からの被害届を受理し、捜査に動き始めた頃、Dの元愛人のWという女が『積水ハウス事件を映像化できないか』と持ちかけてきたんです」
この映像化の話は昨年10月に本誌が既報しているが、Wは当時、すでにDに捨てられていたようだ。
「なんでも、積水事件の前にDの子供を出産したが捨てられて、積水から騙し取った金の分け前を貰えなかったというのがタレ込みの動機だと話していました。Wは元銀座のホステスだと言ってましたが、デブでそうは見えませんでしたね」
Dは、積水事件で約25億円を手にしたとされ、銀座のクラブの40代前半のホステスを新しい愛人にして、Wを捨てたというのだ。
捜査関係者が言う。
「この新しい愛人が住んでいるウォーターフロントのマンションにDが潜伏していると睨んでるんだが、これがまたクセ者でね。ホステスのくせに大学の法学部を卒業して、一時は弁護士を目指していたらしく、捜査員が自宅に行っても『令状を持って来なさい!』と突っぱねるんだ」
銀座での豪遊やゴルフの際、Dは警視庁の捜査員を同行し、接待漬けにしていたとの情報もある。
「毎月30万の小遣いをもらって捜査情報を流していた疑惑を持たれているマル暴のデカがいる。Dは構成員ではないが、指定団体の企業舎弟の右腕と呼ばれていたので、そのデカを籠絡したんだろう。NHKの記者の中にも、Dから小遣いをもらって捜査の進行具合を流していた輩がいるらしいぞ」(暴力団関係者)
闇は想像以上に深そうだ。
積水ハウスの“地面師マネー”に群がった銀座ホステスの明暗
2018.11.24 07:00
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