那須川天心 対 メイウェザーは3分3Rのボクシングルールに「速さを活かして思いきってやりたい」

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那須川天心 対 メイウェザーは3分3Rのボクシングルールに「速さを活かして思いきってやりたい」

 『RIZIN.14』さいたまスーパーアリーナ大会(31日)のスーパーファイト、那須川天心対フロイド・メイヴェザーのルールが決定した。

▼対戦ルール
・3分3ラウンド
・ボクシングルール
・8オンスグローブ
・体重は147ポンド=68.7キロ以下
・ジャッジは存在しない
・フルコンタクト競技、公式記録には残らない

 今回はRIZINサイドが大幅に譲歩した結果、ボクシングルールで行われることになった。レフェリーはメイウェザー側が用意する。天心にとっては圧倒的に不利なルールとなったが、記憶に残る試合を期待したいところ。

 日本時間7日には、アメリカにあるメイウェザーボクシングクラブで、両選手による2度目となる記者会見が開かれた。会見の前には天心が練習を公開。リングに上がって笑顔でバンテージを巻き、3分のシャドーを2ラウンド、ミット打ちを1ラウンド行い、世紀の一戦に向けて準備が進んでいることを、アメリカのメディアの前で示した。

 会見で天心は「初めてアメリカに来ましたけど、全てが思っていたより大きい。試合は近いですがメイウェザー選手と試合をするために毎日練習しています」という。試合のオファーがあったときの感想を聞かれると「まず信じられなかった。こういうチャンスが来て、受けない選手はいないと思うのですぐに受けました」という。

 「メイウェザー選手に一太刀いれるために練習をやっているので、人生を懸けてメイウェザー選手に全てぶつけていきたいと思います。まず日本人でメイウェザー選手と戦ったことのある選手がいませんので、そういう中で日本のアスリート代表として立ち向かいたいと思います。日本にも良い選手がいる事を世界に知ってもらいたいです。これを機に日本の格闘技界だけでなく世界中を巻き込んでいきたい。自分を信じてやるだけですね」と、天心は意気込んだ。改めてメイウェザー戦への意気込み語りつつ、世界的に有名なメイウェザーと対戦し、日本の格闘技を世界に知らしめたいという気持ちを示した。

 一方のメイウェザーは駆け引きなのか遅れて登場。「俺が人々にエンターテインメントを届ける最高の手法だ。これはエキシビジョンマッチだが、俺に新しいことをチャレンジさせる良い機会だ。

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