M-1グランプリの審査基準を巡るバトルでも完勝した上沼恵美子。それもそのはず、47年の芸歴の中で犬猿ライバルたちと因縁の対決を起こしたものの、連戦連勝! 不敗女王のケンカ伝説をノーカットで公開する!
M-1グランプリ2017年優勝者のとろサーモン・久保田かずのぶと今年のファイナリストのスーパーマラドーナ・武智が、審査員だった上沼恵美子(63)をインターネット上で罵倒した騒動は、所属事務所の全面降伏で幕を閉じたかに見える。だが、その波紋はいまだ関西のバラエティー界でくすぶり続けているのだ。テレビ局芸能デスクが打ち明ける。
「上沼さんは、表向きには平静を装っていますが、内心は怒り心頭です。当事者が直接会って謝罪するのを断ったのは、簡単に手打ちするのを拒否したということ。お笑い界の先輩を罵倒した礼儀知らずの芸人を、西の女帝が許すことは金輪際ありえません」
これまでにも女帝の逆鱗に触れた者は、恩讐を超えるまでに相当な時間を要するのが、関西の演芸界では暗黙の常識なのだ。
今でも語りぐさとなっている最大の宿敵だったのが、お笑いビッグ3の一人である【1】明石家さんま(63)だ。ベテラン放送作家が解説する。
「きっかけは94年に上沼さんが『さんまのまんま』(フジテレビ系)に出演したことです。ふだんから泊まり込み収録をしない上沼さんのために、その日の収録がいつもより早めに設定されました。一方のさんまさんは、帰宅してから自分の出る番組やサッカー中継をチェックする完全な夜型です。収録前のスタジオでさんまさんが、『なんでこんな収録早いねん』とこぼしたグチが上沼さんの耳に入ってしまった。番組は無事爆笑のうちに終わったものの、収録後『もうさんまとは出ない』と大噴火した」
以来、犬猿の仲となり、共演NGに。その後、因縁の「さんまのまんま大阪SP」生放送で再戦するまで、実に22年もの年月を要したのだ。
「ホームグラウンドとなる関西テレビの生放送という条件でリベンジマッチに登場した女帝は開口一番、『私のほうが芸能界では3年先輩です』と先制パンチをかますと、さんまは『すいません、姐さん飲み物ナニにしましょう』と一歩後退。