「天心をリスペクト」“ヤンチャ男”篠塚辰樹、2.3後楽園で18戦無敗選手と対戦決定!

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「天心をリスペクト」“ヤンチャ男”篠塚辰樹、2.3後楽園で18戦無敗選手と対戦決定!

 “神童”那須川天心(TARGET/Cygames)の父・那須川弘幸氏が会長のTEPPEN GYMに所属し、天心や“キック界の王子”白鳥大珠らとともにTEAM TEPPENの一人である“ヤンチャ男”篠塚辰樹の2019年初戦が、キックボクシングの『RISE130』2.3後楽園ホール大会で行われることが決定した。プロ18戦無敗で、昨年8月にはRIZIN名古屋大会にも参戦したRyuki(RKS顕修塾)と対戦する。

 Ryukiは、6歳から格闘技を始め、アマチュア時代には130試合を戦い、J-netスクールウォーズ58kg優勝とMVP受賞、K-3大阪大会の優勝と多くのタイトルを獲得している。14年にK-1甲子園に出場するも、準々決勝で敗退。15年にホーストカップでプロデビューし、初戦白星を飾る。RIZIN.1にも出場した元RISEウェルター級王者のブラジリアンファイター、ダニロ・ザノリニが主催するファイトドラゴンで連勝を重ね、17年に中国で行われた『英雄伝説2017』60kg級でホイ・フェイに判定勝利しアジア王者に輝く。プロデビューから18戦無敗をマークしている大阪出身の22歳。キックボクシングの新鋭だ。

 先日、成人式を終えたばかりの篠塚だが、「早くカードが決まってほしい」と昨年11月のRISE両国国技館大会以来となる試合を心待ちにしていた。「Ryuki選手は、蹴りもパンチもうまい選手で強いと思います。けど、まあ自分の(ほう)が強いかなって(笑)。カッコよくKOします!」と強敵相手にKO宣言した。

 プロボクシングからキックに転向し、昨年2月にデビューした篠塚だが、デビュー2戦目で現RISEフェザー級王者工藤政英(新宿レフティージム)にKO負けを喫し、早くもキックの洗礼を浴びている。「あの試合は考えが甘かったなと。でもあの負けがあったから今の自分があると思います。だから工藤さんには感謝していますね。でも負けたままじゃ終われないので、必ずぶっ倒します」と振り返り、リベンジを誓っていたが、工藤戦以降は3連勝中。無敗のまま工藤のベルトに挑戦するには、この試合も負けられない。

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