街中で、段差や階段が乗り越えられない。外食ではテーブルの高さがあわない。バスに乗れない……。バリアフリー化が進んでいるとはいうものの、まだまだ車いす生活者にとって日本は快適とはいえません。しかし、そんな車いすの不便さを少し……いえ、かなり解消してくれそうな電動車いすがスイスで開発されました。
皆さんは車いすについてどんな風に考えていますか?
「いろいろ不便そうだな」とか「段差とか階段とか、自力で移動できないところがたくさんあって気の毒だな」などと感じたことはありませんか?
いま、その車いす自体がハイテクの力で猛烈な進化を遂げています!
この動画をご覧ください。スイス製の「Scewo」という電動車いすです。急な階段を昇り、道の段差を乗り越え、雪道もへっちゃら。人間が立ったくらいの高さまでリフティングもしてくれますし、バスのステップも乗り降り自由です。
These students just blew minds with their wheelchair prototype pic.twitter.com/qWr5enMjFl
— Mashable (@mashable) February 13, 2019
これはMashableという海外メディアによるツイート。しかしその説明は「スイスの学生が開発したScewoという電動車いす。階段を上り下りできる」というごく簡単なものだけです。
そこで「もう市販されているの? どこで買えるの? いくらくらいするの?」と調査を開始しました。
調査の結果、見つかったのがScewoの公式サイト(おそらくスイス語)です。
このサイトを辛抱強く読んでいくと(頑張れGoogle翻訳!)、チューリッヒ工科大学(ETH Zurich)の学生だったBernhard Winterさんが卒業制作で「ロボット工学を応用した車いすをつくろう!」と思い立ち、10人の仲間を集めて「Scarevo」というプロトタイプを2015年に完成させたのが始まりだったとのこと。