ヒロインの福子を演じる安藤サクラ(33)の実の父親、奥田瑛二(68)が登場して話題になった3月2日放送の連続テレビ小説『まんぷく』(NHK)だが、それ以外にも注目すべきシーンはあった。まずはその日の放送内容を振り返ってみよう。
元食糧庁長官の土井垣(奥田瑛二)と会うことになった萬平(長谷川博己/41)は、土井垣に消費者のために業界全体の質の向上を目指してきた経緯を語る。土井垣は即席ラーメン協会を作ることを提案し、萬平がその会の会長になると鈴(松坂慶子/66)は喜び、「たいしたもんやわ、おまえの旦那さまは」と福子に優しい声をかけた。
この放送で、とうとう鈴が萬平を褒めた。驚くと同時に、見ていてなんだかジーンときてしまった。というのもこれまで、鈴はとにかく萬平を非難してきたのだ。そもそも会社勤めでないという理由から福子との結婚を許そうとしなかったし、塩を作っていたときも文句タラタラ。ラーメン作りを始めたときもまるで理解を示さなかった。