記憶に残った平成の芸能トピック:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載257

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記憶に残った平成の芸能トピック:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載257

エスムラルダの「勝手にワイドショー!」

連載第257回 記憶に残った平成の芸能トピック

 みなさん、ハッピー令和! 元号が変わり、改めて「平成という時代が終わってしまったんだなあ」としみじみしているアタシ。昭和から平成に変わって間もないころ、当時大人気だったアイドルグループ「光GENJI」が、『Hey! Say!』というアルバムをリリースし、あまりのストレートさにびっくりしたことなどを、なぜか思い出したりしているわ。

 ちなみに、その後ジャ●ーズ事務所から「Hey! Say!7」や「Hey! Say! JUMP」といったグループが生まれていることを考えると、ジャ●ーさん(が名前を考えたかどうかは知らんけど)、かなり「Hey! Say!」という言葉を気に入っておられた様子。なので、ジャ●ーズ事務所が「令和」をどう料理するか、今からちょっと楽しみ……。

 って、前ふりがすっかり長くなっちまったけど、今回は令和初日を記念して(?)、平成時代の芸能ニュースのうち、強く印象に残っているものを振り返ってみるわね。

 まず衝撃を受けたのが、平成元年6月の、美空ひばりの死去。アタシはひばり世代ではなく、そんなにファンだったわけでもないけど、メディアが特番を組みまくっており、「すごい人だったんだなあ」と興味を惹かれたのを覚えているわ。

 また、当時、とにかくメディアに騒がれることが多かったのが、松田聖子と中森明菜。かつて「ぶりっ子」といわれていた聖子は、結婚・出産以降、スキャンダルを起こしまくるようになり、明菜は平成元年7月、恋に破れて自殺未遂事件を起こし、話題に。両極端のように見えて、「恋に生きる」という点では共通している二人。最近、あそこまでドラマティックな恋愛模様を繰り広げてくれる歌手がいないのは、ちょっとさびしいかも。

 一方、平成時代に誕生したトップアーティストといえば、SMAP(正確には昭和63年結成)や嵐、Mr.Children、EXILE、安室奈美恵、浜崎あゆみ、宇多田ヒカル、モーニング娘。

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