めっちゃ撃ち込んどる!殺人容疑者の車とカーチェイスを繰り広げる警官、フロントガラス越しからの銃撃戦(アメリカ)

| カラパイア
めっちゃ撃ち込んどる!殺人容疑者の車とカーチェイスを繰り広げる警官、フロントガラス越しからの銃撃戦(アメリカ)


 警官と容疑者がカーチェイスをしながら発砲し合うというというのは、何もハリウッド映画内に限ったことではない。アメリカでは現実にそれが行われることもある。

 2018年7月11日に、ネバダ州ラスベガスで白昼堂々それは起きた。追走する警官のボディカメラが捉えていた映像には、フロントガラス越しから発砲する警官の姿で映し出されている。

 当時、この映像が警察により公開される話題となったが、今でも定期的にネット上で取り上げられ、様々な物議を醸しているようだ。

Las Vegas police officer shoots through windshield

・発砲に次ぐ発砲。実際に起きた緊迫のカーチェイス

 ラスベガスのシンシティにあるダウンタウンで、2018年7月11日の朝、男性が洗車場で数回撃たれて死亡するという事件が起こった。

 メトロポリタン警察は、殺人の容疑者とされる2人の男の行方を追っていた。事件発生から約2時間後、ウイリアム・ウマル警官とポール・ソロモン警官が乗ったパトカーが、猛スピードで逃走する盗難車とされる黒のSUVを発見した。

 このSUVを追いかけるパトカー。住宅街の白昼堂々のカーチェイスは、犯人が発砲を始めたことで更に緊迫した事態となった。

 容疑者の2人は、路上の対向車に突っ込む勢いで走行しながらも、後ろから追いかけてくるパトカーに向かって立て続けに発砲。

 ウマル警官のボディカメラには、その一部始終が捉えられており、ウマル警官が無線機で居場所を伝え、応援を要請しながらも「発砲してきた!」と繰り返し叫ぶ声も記録されている。
ピックアップ PR 
ランキング
総合
海外