めっちゃ撃ち込んどる!殺人容疑者の車とカーチェイスを繰り広げる警官、フロントガラス越しからの銃撃戦(アメリカ) (2/4ページ)
・パトカーのフロントガラス越しから警官が発砲
17年警察に勤務するウマル警官は、これ以上の被害を出させないためにもある決心をした。
パトカーのハンドルを握りながら、拳銃を手に構え、フロントガラス越しに前を走る容疑者の車に向かって発砲したのだ。
ウマル警官は、片手でハンドルを握りながらもう片手で発砲後、更に両手で銃を構えて立て続けに発砲した。その間、もちろん車を運転し続けるという神業も見せた。
フロントガラスは粉々に砕けることはなく、何発もの弾丸の穴が開いた。
・警察が発砲した数31発、容疑者が発砲した数34発
そしてパトカーはSUVの右側に回り込み、ウマル警官が再び何発もの銃弾を放つと、ついにSUVはバランスを崩し、斜め左前の小学校の壁に激突した。
ウマル警官は銃に新たな弾を込めてパトカーから出ると、更にSUVに向かって何発も発砲。
銃弾を受けた容疑者のフィデル・ミランダ(22歳)は後に病院で死亡し、車から出て逃走を図ろうとしたルネ・ヌニェス(30歳)は、怪我をした状態で捕えられ、クラーク郡刑務所に勾留された。
逮捕されたルネは、凶器を用いた殺人および暴行、移動中の車両からの発砲行為、また銃所持禁止に対する違反行為に対して起訴されたようだ。