コウモリのような翼を持つ恐竜の化石が発見される。そこには恐竜が空を飛ぶための試行錯誤の痕跡が(中国)
2019.05.15 20:30
|
カラパイア
image credit:Chinese Academy of Sciences
今からおよそ1億6300万年ほど前、ジュラ紀と呼ばれる時代の真っ只中において、羽毛を生やした恐竜が空へと飛び立ち始めた。
物をつかむために進化した爪の生えた腕は、やがて空力的な役割を担うようになり、羽毛の生えた手足は、重力に逆らうために羽ばたくためのものとなった。だが、恐竜がみな同じやり方で空を目指したわけではない。
中国遼寧省で発見された化石は、コウモリのような羽を持つ恐竜がいたことを明らかにしている――それは恐竜の飛行方法がさまざまであったことを示すものだ。
・コウモリのような翼を持つ恐竜
コウモリのような翼を持つ恐竜が初めて発見されたのは2015年のこと。中国語で「奇妙な翼」を意味する「イー・チー」は、体が産毛に覆われているものの、翼は主に指と指の間にはられた膜でできている。
その見た目は1億年以上後にならないと登場しないコウモリか、同時代の翼竜のそれだ。
今回『Nature』(5月8日付)で発表されたのは、2種目となるコウモリ似の恐竜で、「アンボプテリクス・ロンギブラキウム(Ambopteryx longibrachium)」と名付けられた。
骨格の保存状態は良好で、それを覆う産毛や体内の内臓まで残されている。
その姿はイー・チーによく似ており、どちらもスカンソリオプテリクス科という、非鳥類型恐竜の仲間に分類される。
しかし骨格に特徴があり、アンボプテリクスは前足が後ろ足よりも長い。また尻尾は長い羽を支えていたらしく、背椎と融合しているという特徴がある。
ピックアップ PR
ランキング
総合
海外
1
AI時代にこそ「資格」が武器になる理由 ─ USCPA×英語×AIで構築する、一生モノのキャリア戦略
TREND NEWS CASTER
2
8年ぶり復活で初便満席!成田-パラオ直行便、楽園が5時間の距離に
TREND NEWS CASTER
3
トランプ米大統領はイメージアップのためノーベル平和賞を熱望 過去には不倫口止め料を不正処理、性犯罪者との交友も
リアルライブ
4
芳根京子、人生初の長岡花火大会で感動の涙、 トマトを頬張るお茶目ショットも公開
デイリーニュースオンライン
5
現役高校生の7割が海外未経験 でも8割が「行きたい」
TREND NEWS CASTER
6
マカオの魅力を東京で!マカオ政府観光局主催イベントにギャラクシー・マカオ参加、大盛況で幕閉じる
TREND NEWS CASTER
7
マカオの魅力を発信するイベントが開催、ブースも多数出展
TREND NEWS CASTER
8
浴室で不審な物音が・・・警察に通報し、銃を構えた警官と警察犬が突入!だがその犯人の正体は!?(アメリカ)
カラパイア
9
高強度コンクリートは熱で燃えることはないが爆発する。コンクリート爆裂の原因を特定(スイス研究)
カラパイア
10
「おぐらが斬る!」中立国インドのロシア離れがはじまっている
リアルライブ