よく耳にする、「結婚を前提におつきあいを」というフレーズ。結婚前提、というと、非常に堅実で真面目な印象がありますよね。浮ついた交際ではないとわかりますし、年配の人からの好感も得られます。
けれど、結婚前提のおつきあいは実は、密かにトラブルも多かったりします。それはどうしてなのか、無事ゴールインするにはどうしたらいいのか、今回はその辺りをお話していきますね。
結婚前提のおつきあいだと聞くと、誰もが安心し、よいイメージを抱きます。
特に親や親族は、結婚前提の交際かそうでないかで大きく印象を変えるもの。結婚前提の交際でなければ心配もされ、「大丈夫なの?」と尋ねられたりもしますが、結婚前提であればそれだけで納得してくれる場合もあるでしょう。
でも、内実はそう単純でもないのです。次に、結婚前提の交際で起きやすいトラブルについて解説していきます。
「結婚前提」のおつきあいは、堅実で真面目なイメージがあると最初にもお話しましたが、そこからなかなか進展しないこともあるものです。
結婚前提というのは実は曖昧な関係で、文字通り結婚を前提にはしているけれども、かといって婚約中とは違います。なのに、結婚前提というだけで通常の交際よりは一つ段階を進めた気になり、男女ともに安心してしまって、そこから進展が止まるケースがあるわけです。
結婚前提のおつきあいは、自分たちも周囲も常に「結婚前提」だという意識がついて回ります。それだけに、交際中ちょっとした喧嘩や行き違いが起こった時、追いつめられやすく辛い状況になる場合があります。