「結婚前提なのに、このまま別れることになったらどうしよう」と焦ってしまったり、周りから「結婚するんだよね？じゃあ喧嘩しても大丈夫でしょ」と言われてしまって愚痴もこぼせなくなるなど、結婚前提であることが重荷になるケースは少なくないようです。 周囲から結婚を待たれる

一度「結婚前提」という印象がつくと、周囲はもう結婚が決まったカップルとして見る節がありますね。「式はいつ頃？もう籍入れてるの？」と聞かれたり、「まだ一緒に住んでないの？」などと、結婚前提ならそうすることがあたり前のように尋ねられる場合もあるでしょう。
これは、聞いてくる人に悪気はないのですが、結婚前提の交際をしている当事者にとっては、プレッシャーでもありちょっと息苦しい質問といえます。

人目が気になり別れにくくなる

また、いったん結婚前提の交際だと明らかにしてしまうと、その後に何かがあって恋人と別れたくなった場合も、ちょっと周囲の目が気になり別れにくくなることもあります。
とはいえ、夫婦だって離婚することなどよくあるのですから、結婚前提の交際が終わりを迎えることだって珍しくはありません。惰性でつき合ってもどうしようもないので、別れる場合は周りを気にせず、潔く別れましょう。

金銭トラブルが発覚

結婚前提のおつきあいになった途端に、相手に金銭トラブルが発覚するケースもけっこうあります。これは、結婚前提の交際となると、将来を見据えてお互いの金銭状況や収入について確認しあう機会が増えるため。
いざ話しあうと、相手に思わぬ借金があったとか、貯金がなかったとか、驚くような事態が浮上することもままあります。金銭感覚の違いに気づかされることも多いでしょう。

異性関係のトラブルが浮上

金銭トラブルと同じく、結婚前提の交際に入った矢先に、相手に異性関係のトラブルが浮上するケースも少なくありません。
結婚前提の交際になった安心感や解放感ではめを外したとか、急に過去の恋人に未練がでてきたなどが主な異性トラブルですが、こういうことがあると結婚に迷いもでてきますよね。そしてこれらは、入籍前に判明した方がいい事柄でもあります。よく考えて、無理だと思ったら別れも検討するべきでしょう。