ウォータースライダーで膣が破損し2.8リットルの大量出血 女性の壮絶体験に「自己責任」との声も?

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ウォータースライダーで膣が破損し2.8リットルの大量出血 女性の壮絶体験に「自己責任」との声も?

 夏真っ盛りのこの時期、ウォーターパークは絶好の遊び場となるだろう。しかし楽しいはずのウォーターパークが、危険な場所になる可能性もあるようだ。

 スコットランド出身の当時25歳の女性が、当時32歳の夫とともに訪れたスペイン・テネリフェ島で、大量出血を伴う大怪我を負ったのはウォーターパークのスタッフの安全管理に問題があったからだと主張したと、海外ニュースサイト『THE SUN』が2019年7月20日に報じた。

 同記事によると、17年5月15日、テネリフェ島のウォーターパークにあるウォータースライダーに女性が夫とともに乗ったところ、女性に水が激しい勢いで水着の脇から股間に入り込み、彼女の子宮を直撃。膣に7cmほどの亀裂を入れてしまった。子宮からの出血は2.8リットルを超え、大量の輸血を受けたことで女性はなんとか一命を取り留めたが、入院期間は8週間にもわたったという。このウォータースライダーは、急降下で地上まで滑る造りになっていた。

 女性は膣に亀裂が入った時の様子について「ウォータースライダーは本当に速く、地上に着いた時、私の中の何かが破裂したのが分かりました。立ち上がってみると足の間から血が流れ始めたんです」と同記事の取材に語っている。近くにいた人が救急車を呼び、女性は病院に搬送され、大手術を受けることとなった。また、女性はウォータースライダーのところにいたスタッフが「私が負傷した際に周りにはライフガードの職員が10人はいましたが、誰も助けに来てくれませんでした」とも語っており、同園の安全管理の不行き届きを主張している。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「私も気を付けなければと思ったわ」「このニュースはもっと多くの人に知られるべき。少しでも事故が防げたらいい」「大怪我をしてるのにスタッフが対応しないのはひどい」「注意書きはあったはず。それをきちんと読むべきだった」「ある程度の危険性を理解してから滑るべき、自己責任だ」などさまざまな声が寄せられた。

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