地面から銀貨がザクザク!総額6億5000万円か 宝は誰のものに? 42歳のトレジャーハンターが発掘

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地面から銀貨がザクザク!総額6億5000万円か 宝は誰のものに? 42歳のトレジャーハンターが発掘

 土の中から銀貨がザクザク出てくるという、おとぎ話のようなことが実際にあったようだ。

 海外ニュースメディア「THE SUN」は2019年8月25日、トレジャーハンティングが趣味のカップルが発見した、およそ2600枚の銀貨の価値が、約500万ポンド(約6億5千万円)に上る可能性があると報じた。

 同記事によると、イギリスに住む42歳の男性と、同じく42歳の女性は金属探知機で地中に埋まった貴金属を探すのが趣味のカップルだという。2人は今年1月、イギリス・サマセット郡の休耕地の金属を探していた。その最中に、埋蔵された2,571枚の銀貨を発見。2人は法律で義務付けられている通り、郡の担当者にすぐさま報告、銀貨は鑑定のためにロンドンの大英博物館に預けられたという。

 専門家は同記事の取材に、2人の発見した銀貨は主に1066年からイングランドを統治したハロルド2世の時代のものと、その後のウィリアム1世の時代のものだと説明。特にハロルド2世の在位期間はウィリアム1世に滅ぼされるまでの9カ月間しかなく、在位中に発行された銀貨は極めて高い価値を持つという。さらに銀貨の多くはほぼ新品同様の状態で、裕福な所有者が保管のために埋蔵していたのでは、と専門家は分析している。

 大英博物館は銀貨の鑑定と標本化に7カ月を費やし、8月末にその結果が公開されるという。前述の専門家は1枚当たり1,000〜5,000ポンド(13万〜65万円)の価値がつくのではと予想。銀貨の総額は約500ポンド(約6億5千万円)に上るではとみられている。

 イギリスでは財宝法により、300年以上前の金銀の財宝は王室の所有物となり、発見した場合は行政に届け出る必要があるという。財宝は博物館などに売られ、その金額と同じ額が発見者と、発見された土地の所有者の間で折半されるそうだ。前述の専門家は、今回の発見はあまりに高額であり、大英博物館は全てを買い取り切れない可能性があるとしている。その場合、さらなる買取先を募ることになるという。

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