【定番解説】中国料理店で見かける甘酸っぱくて飲みやすいスイートなお酒『杏露酒(しんるちゅう)』とはどんなお酒か? 飲んで確認!

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【定番解説】中国料理店で見かける甘酸っぱくて飲みやすいスイートなお酒『杏露酒(しんるちゅう)』とはどんなお酒か? 飲んで確認!

漢方的な独特の風味のせいか、老酒(ラオチュウ)など、微妙にクセが強く感じている人も多い中国酒。しかしその中にはとても飲みやすいものもある。それが甘酸っぱいアプリコットのお酒『杏露酒(しんるちゅう)』である。


■中国料理店で中国酒然として並んでいる杏露酒。しかし中国発祥ではなく、日本生まれの中国酒!?
中国料理店に並ぶチャイナスタイルのお酒の数々。その中でも有名なのは紹興酒およびそれを長期熟成させた老酒だろう。お燗をして角砂糖を入れて飲むなどの独特のスタイルで味わうと、異国情緒は満点だが、日本人的にはやはり飲みにくいという人は多い。

他にもアルコール度数が強く、「ルパン三世」のキャラクターとしても採用された「白乾児(パイカル)」に代表される白酒(バイジュウ)もあるが、飲みにくさはやはり共通だ。


でもやはり中国料理店のひとときを楽しむために、中国酒で楽しみたいというのなら、日本人に好まれやすいのが、キンモクセイのお酒として知られる桂花陳酒と、アンズの甘酸っぱさでたまらなくスイートな味わいの『杏露酒(しんるちゅう)』がいい。どちらも甘いお酒とはなるが、ほぼ美味しく飲めるはずだ。

中でもアプリコット&ハニーのカクテル的味わいの『杏露酒(しんるちゅう)』は、女性に好まれるお酒の定番である。ところがこれ、実は中国発祥のものではなかったのだ。
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