ショッピングや食事の際、現金ではなくカードやスマホでのキャッシュレス決済を選ぶ人が増えてきたのではないでしょうか。
株式会社ジャパンネット銀行が、20~50代男女500名を対象とした「キャッシュレス決済」に関する意識・実態調査を行ったところ、都会だけではなく地方にも「キャッシュレス化」の波が来ていることが分かりました。
財布を持たずに外出する人や、キャッシュレス決済のポイントを貯金感覚でためる人も
居住地域別に見ると、三大都市(東名阪)の周辺地域=都会エリアでは83%、その他の地域=地方エリアでも79%で、都会だけでなく、地方においてもキャッシュレス化が進行している様子がうかがえます。
また、日常的にキャッシュレス決済を行っている人(407名)たちに、具体的な決済手段についても質問したところ、「クレジットカード」と答えた人が87%と圧倒的多数。「ICカード」が59%、スマホ決済が46%という結果となりました。
「財布を持たずに、スマホやカードだけを持って出かけることがある」人は約3人に1人(30%)、「食事やプレゼント代を割り勘する際に、キャッシュレス決済を使うことがある」人も5人に1人(20%)となりました。
また、「キャッシュレス決済のポイントを貯金・へそくり感覚でためている」人も62%にのぼっており、キャッシュレス決済は支払いシーンだけでなく、日常生活のさまざまな場面で利用されているようです。