コミュニケーションを見れば、その人たちの仲の良さというのはだいたいわかるものですよね。LINEもそう。だけどLINEだと普通は、「ハートの絵文字があるか」とか「『?』があるか」とかそういう、「いかに自分に対する熱意が読み取れるか」みたいな視点からのものさしが普通だったと思うんです。そして中には「長文であればあるほど、気持ちがこもってる証拠」なんていうのもありますよね。
でも、本当にそうなんでしょうか?とふと思うわけです。だって、考えてみれば、短くて素っ気なくて、事務連絡ちっくなLINEをする人って、実は「一番仲がいい人」だったりしませんか?一見素っ気なくてやる気のない、そういうLINEにこそ、二人の仲の良さって滲み出るものなんじゃないでしょうか。
まだあまり親密ではないけど、これから親密になっていきたい。そんなふうに思う相手と交わすLINEは、ついつい文章が長くなりがちです。
ああでもない、こうでもないと、誤解を招かないように、自分の言いたいことがより正確に伝わるようにと考えてるうちに、ついつい色々詰め込んでしまうんです。
初めて好きな人にLINEを送るときに、スクロールしないと見れないみたいな長い文章を書いてしまった経験のある人もいるんじゃないでしょうか。
これは二人の間にはまだ、「ああ言えば、こう理解してくれるだろう」という共通認識がないからなんですよね。逆に十分に仲が良くて、ペースが出来上がっていれば、メッセージは本当に必要最低限です。
「遅刻する」「ん」的な。
「遅刻する」なんて仲良くない人に送ったら、遅刻してるくせになんでこんな態度なの!?と人格まで疑われてしまうかもしれませんが、仲良し同士なら、「この人はこういう人なんだよな」というバックグラウンドがありますから、何にも違和感ないわけです。