今回は、「どうすればモテるのか」という、もうすでに多くの人によって言い尽くされているテーマを、少しちがった方向から、一緒に考えてみたいと思います。
どうすればモテるのか?たとえばモテている女子はどういうことをしているのか、観察してみると、よく理解できますよね。
たとえば、気になる男子に好かれやすい女子は、じぶんから挨拶します。大学の広い教室で出会おうと、就職説明会の会場で出会おうと、合コンで出会おうと、会社のなかで出会おうと、モテる女子は「この男子、いいな」と思えば、じぶんから「こんにちは」とか「お疲れ様です」と声を掛けます。
ほかにもモテる女子の特徴としてよく言われることは、「他人の悪口や愚痴を言わない」とか「汚い言葉を使わない」といったようなことです。
どれもごく当たり前のことを言っていますよね。なので、この「当たり前」ができる人とできない人のちがいに言及することが、本当の意味で「モテる女子のモテる理由」を探ることになるのではないかと思います。
たとえば「当たり前と思う『分量』のちがい」ではないかと思います。分量のちがいというのは、たとえばこういうことです。
たとえば、「いいな」と思ったらじぶんから挨拶をする、ということを、100%当たり前と思っている人は、素直に挨拶をします。
が、そこにたとえば「恥じらい」が40%くらいあるのが当たり前と思っている人は、「挨拶するのが当たり前」という気持ちの分量が60%しかない、ということ。つまり誰もが当たり前と思っていることに、たとえば恥じらいという、いわば余計なものを含ませている人がいる、ということ。