こんにちは、あなたの恋愛をアップデートするコラムニスト、川口美樹です。
突然ですが、あなたは「好き避け」という言葉をご存知でしょうか?読んで字のごとく、「好きなのに避けてしまう」行為のことをそう呼びます。
好き避けの一番の特徴は、相手が振り向いてくれるまでは「好き好きアプローチ」できるのに、相手が自分のことを気にし出した瞬間に、その人のことが好きじゃないような言動をとってしまったり、さらに、場合によっては本当に好きじゃなくなってしまうことです。
そう聞いて「何をバカな。好きな人が振り向いてくれたらチャンスじゃん」と思う人はこの記事は必要ないかもしれません。
それよりも「あ、私、心当たりある」と思った方にぜひ読んで欲しい内容です。その状態をほうっておいたたままにしてはいけません。
好きな人に対して、あえてイジワルな態度を取ってしまったり、できるだけコミュニケーションを取らないようあえて避けるような行動を取ってしまう。
こういう人の特徴として、
●恋愛に関してコンプレックスを感じている●自分に自信がない
といったことが共通点としてあげられます。
好きという気持ちは確かにあるのにも関わらず、「傷つくのが怖い」「自信のない自分と向き合いたくない」「本心を相手に探られないようにしたい」という自己防衛の心理が働いてしまっているんです。
では、なぜ「自分が好きであることが相手にバレることで傷つく」と考えてしまうのでしょうか?
恋愛というものは良くも悪くも、自分と同じレベルの人としかうまく行かないようになっているんですね。それは収入や肩書きなどのレベルではなく、人間性のレベルです。
相手とコミュニケーションを取った時に、自分が劣等感や優越感を感じないような、自然なままでの自分でいられる恋愛が、自然で無理のない恋愛です。