ごく簡単に言えば、自分で自分のことを好きになることを自己容認といいます。じつは恋愛って、この自己容認力が高ければ高いほどうまくいくようにできています。
なので、たとえば、彼ともっとラブラブになりたいと思えば、自己容認力をつけるとそうなれます、というのが王道をゆく答え。「わたしがもっとかわいくなれば彼氏にもっと愛されるはず」と思っている人もいると思うけれど、かわいくなるというのは、自分で自分のことを認めることができるようになるための1つの方法、つまり枝葉であって、あくまでも幹は自己容認力なんですよね。
自己容認力が強い人の恋愛がうまくいく理由は、自己容認力が強い人には、おなじく自己容認力が強い人が寄ってくるから。自己容認力が強い人とは、自分のことを認めるのとおなじくらい相手のことも認める人だから、つまらない恋愛トラブルが少ないんです。
彼のことが好きだけど、なぜかいつも彼とケンカになってしまうというのは、あなたと彼とがもっている自己容認力が低い――つまり、あなたも彼も、心のどこかで今の自分のことを自分であまり認められていなくて、いつも心に隙間風が吹き抜けているとか、どこかしら地に足がついていない感覚があって、それをどうすればいいのかわかっていないからなんですよね。
じつは男子は、一般的には女子より自己容認力が低いんですよね。自分で意識していないかもしれないけど、女子は愛のある世界がどういう世界かというイメージを、漠然とではあっても持っているんですよね。だから自己容認力が低くても最後はそこにたどり着けばいいという目標みたいなのを持っています。だから、なんだかんだ言っても、女子はそこにたどり着こうと思えば可能。目標が見えているから。
でも男子は目標すら見えていないことのほうが多い。愛のある世界をイメージできないものだから、たとえばケンカする男子はすぐケンカするし、彼女の前で不機嫌になる男子はしょっちゅう不機嫌になります。