「軽い女」・・・そう言われるのは嫌ですよね。
それでは「重い女」はどうでしょう?・・・もっと嫌ですね。
「軽い女」は遊んでいる感満載な匂いがするし、「重い女」は粘着質で一緒にいるとこなきじじいのように覆いかぶさってくるイメージがあります。
どちらにせよ彼氏からすると「一緒にいたくない」部類の女性であることは間違いがありません。
逆にいえば、軽くもなく重くもない、ニュートラルな女性、それが一番一緒にいて居心地のいい女性だと言えるでしょう。
ではそんな「ふんわりした」女性であるためには、どんなことに気をつけなくてはいけないのでしょうか?
「軽い女と重い女」、言葉は正反対の表現ですが、その中身はどちらも「傷つきたくない気持ちでいっぱいの内心ビクビク女子」で一緒です。
「傷つきたくないから」男に遊ばれている感覚を持たないように、自分が男を手玉に取っているように振る舞い、モテていると錯覚したいのが軽い女性であり、
「傷つきたくないから」男に捨てられないように、相手の好意にしがみついて、無理矢理にでも自分のテリトリーに相手を囲い込んでおこうするのが重い女なのです。
「傷つきたくないバリア」の張り方が違うだけで、どちらも似た者同士であり、「傷つきたくない」という気持ちを持っている人なら誰しも、このどちらにもなりうる危うさを持っていると言えるのです。
ここで一旦、「傷つきたくない」という気持ちを抱えている人のイメージを共有しておきましょう。
「傷つきたくない」人は、自分の心の中の独房に「傷つきやすい自分」を閉じ込めていて、その自分が誰かに触れられないように監禁し、門番をしています。