カップル同士のコミュニケーションって、普通の人とは違って色々厄介な感情に悩まされること多いですよね。
普通の人なら嫌いなところが見つかったらただ嫌いになればいいですけど、好きな人だと好きなところがある分、「そこさえ直してくれたら!」という期待が出てきてしまいます。
また他の人に言われても「うっさいわボケ」で流せるようなからかいやちょっとした悪口でも、恋人に言われると「そんな酷いこと言わなくてもいいじゃない!」と必要以上に気にしすぎてしまう。
それってやっぱり相手が「好き」だからだと思うんですよね。
どうでもいい相手だったらそんな複雑な感情に悩まされないですもんね。
そういった感情を楽しむこともまた恋愛の醍醐味の一つでもありますが、今回はその「好きだからこそ」の気持ちを利用して、恋人とのコミュニケーションにおけるストレスを激減させ、かつご機嫌にさえなってしまう方法をご紹介します。
愚痴は愚痴を引き寄せる?ところで僕は愚痴が嫌いです。基本的にネガティヴなワードなので、できるだけ言いたくないという気持ちがあります。
ですので人の悪口や陰口も言わないようにしています。そのほうが毎日が楽しいからです。
ただ、妻の職場にはものすごく仕事のできない人がいるようで、彼女は職場で感じたストレスを日々僕に共有してくれています。
最初はその愚痴を聞くのが嫌で正直「そんなしょうもない人のためにいちいちストレス抱えなくてもいいじゃない。」と内心思っていました。
そしてそのうち「仕事ができないその人」にも若干怒りが湧いてきて、顔も見たことがないのに「お前が仕事ができないせいで、妻がストレス抱えてるじゃろがい」と思うようになってしまっていたのです。
しかしここで妻に「職場での愚痴を言うのやめない?」というのは夫としてセンスがないというもの。