「2回目のデートでは最低でもキスまでいけ!」
こんなアドバイスをリアルやネットでよく目にします。もちろん他にも、「最低でも手は繋げ!」とか、ものによっては「最後まで行くべき」なんて声もあるようです。パターンは色々あるみたいですが、とにかく「鉄は熱いうちに打て」が恋愛にも言えそうだということは伝わってきます。が、ここはまあ焦らずに、ひとまず、「どうしてそんなことが言われるようになるのか」を考えてみましょうよ。
たいていの男子は、結構好きな人がころころと変わります。面白いくらいに。諦めが早いのか、それとも節操がないのかはよくわかりません。
私たちがある男子を「この人、心地いいな。少しデートしてみようかな」とゆるゆると恋を進めようとしている間にも、実はその男子は「なんかこの子、俺のことあんまり好きになってくれなさそうだな」とか感じてしまったりしていることもよくあります。
何回かデートのお誘いが来て、悪くないから会ってたけど、最近お誘い来ないな、みたいな。また、「複数の女子に同時にタネをまいてる」というのも、すごく多くの男子にありがちな特徴です。これもやはり振られるのが怖いのか、もともと何の見境もないのかわかりません。
ただ、あなたが彼と吉祥寺でデートをした土曜日の翌日に、今度は別の女子と新宿でデートをしているということだって、かなりの確率で起こりうること。
もちろんこれに当てはまらない男子もいますし、仮に当てはまったとしても、だからってその男子が一途じゃないってことにはなりませんから、別にこれは批判する必要もないと思うのですが(付き合った後に一途でいてくれればいいし、私たちだって複数の男子を比べることはありますしね)、この男子の移り気というか切り替えの早さに対応するための策として「2回目のデートでは最低でもキスまでいけ!」というのが編み出されたのかもしれません。