国内外の古典文学や学術書をそろえる「岩波文庫」。1927年(昭和2年)創刊、日本で最も格式高い文庫レーベルといっても過言ではないだろう。
日本文学(緑)や海外文学(青)などジャンルで色分けはされているものの、基本的にどの書籍も同じ装丁となっていることが特徴。本屋の棚にズラっと並ぶ薄茶色の背表紙を見ると、どこか重みのようなものすら感じられる。
そんな岩波文庫に、もしあの名作ライトノベルが入ったら――。たぶん、こういった雰囲気になるのだろう。
おお、本物っぽい...。画像は沼田碧湖さん(@2674n)のツイートより
通常の表紙と比べると...
こちらの表紙画像は、ツイッターユーザーの沼田碧湖さん(@2674n)が作ったもの。そう、かつて一大ブームを巻き起こした谷川流さん作のライトノベル「涼宮ハルヒの憂鬱」を、見事に岩波文庫風の表紙にしてしまったのだ。
研究室の人と、『涼宮ハルヒの憂鬱』が岩波文庫から出たら読むといふ話をしたので、岩波文庫風の表紙を作つてみた。 pic.twitter.com/ezZR5mICOb
- 沼田碧湖 (@2674n) 2019年10月24日
イラストの隣にある「あらすじ」は、角川スニーカー文庫版のカバーに書かれたものをそのまま使用。内容はライトノベルっぽい軽いテンションだが、この表紙のスタイルで見せられると、なんだか風格のようなものすら感じられる。これが、岩波パワーなのか...。
通常の表紙と比べると、印象がまったく違う。
全然違うぞ...。