これでもう、フラミンゴの種類を間違えることはない――。
長崎県西海市の動物園・長崎バイオパークが園内に掲示している「フラミンゴの見分け方」のイラストが注目を集めている。
それがこちらだ。
おはようございます。
園内ではフラミンゴの見分け方を飼育員のイラストでわかりやすく紹介しています。#フラミンゴ pic.twitter.com/4WoQLNK9iG
- 長崎バイオパーク公式 (@ngsbiopark) December 11, 2019
バキバキの筋肉を見せつける、3人のピンク色のボディビルダーたち。
いや、3羽の、と言った方が正確だろうか。全員の顔にはしっかりくちばしが付いている。
これは、長崎バイオパークで飼育している3種類のフラミンゴの見分け方を、飼育員が「わかりやすく」紹介したものだ。
体と脚の色の違いでどのフラミンゴかわかる、という説明だが、ツイートを見た人は、
「筋肉しか頭に入ってこない」
「フラミンゴってマッチョ男だったんだ(笑)」
「アブドミナル・アンド・サイのフラミンゴ初めて見た」
と、筋肉とポージングに目が行ってしまっている。
なぜフラミンゴをマッチョにしてしまったのか、Jタウンネット編集部は同園広報担当者を取材した。
実は忠実に表現していた広報担当者によると、「フラミンゴの見分け方」はフラミンゴの飼育員が、絵が得意な別の動物の飼育員に依頼して描いてもらったもの。
イラストには、フラミンゴの違いを分かりやすく紹介したいという意図があるのか尋ねると、「ウケ狙いだと思います」と担当者。