「裏の通りが噂のコリアンタウンだよ。正式ではないけどね」
東京・江戸川区の大型パチンコ店で一服していた、おじいさんが口を開いた。
コリアンタウンと聞くと、流行に敏感な人であれば新大久保を思い浮かべる人も多いだろう。しかし、K-POPやアリランホットドッグ(通称チーズドック)といった若者に人気なものだけがコリアンタウンを彩るわけではない。
東京都にはそのほかにも韓国色の強い町はあるようで...。例えば江戸川区の小岩には、韓国の食材を取りそろえる「BIG5」というスーパーを中心に、韓国料理の店が立ち並んでいる。
こちらをご覧いただきたい。
初めてみた(画像は、2019年12月14日、編集部撮影、以下同)
店内には、日本語の表記は少なく、食材のパッケージには韓国語がビッシリ。食欲そそる、どっしりとしたキムチに加え、棚に敷き詰められた様々な種類の乾燥麺は圧巻だった。いわゆる韓国人のための台所である。
飲み屋街の印象が強い小岩の変わった一面を垣間見たので、紹介したい。
1本400円の缶コーラ!?JR小岩駅北口
南北で色の異なる小岩は、南口の「地蔵通り」付近には、スナックやキャバクラなど夜の店が密集している。土曜の昼下がり、降り立ったのは、JR小岩駅の北口だ。ここには「コリアンタウン」があるという話を聞いたことがある。
だが、まず目に入ったのは大きなイトーヨーカドーだった。行きかう人は、子連れの夫婦や若者も目に付く。ファミリー向けの場所なのだろうか。しかし、少し歩くと、タイ式マッサージ店や、「HOTEL」の看板が。