妊娠を装った女、親友を殺害し赤ちゃんの誘拐を企てる 謎の行動にも「狂っている」恐怖の声

| リアルライブ
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 嘘をつくと後につじつまが合わなくなることがあるが、海外では嘘がきっかけで赤ちゃんが誘拐される事件が起こった。

 アメリカ・テキサス州で妊娠を偽った33歳の女が、女の親友の33歳の女性と生後3週間の親友の赤ちゃんを誘拐し、親友を殺害したと海外ニュースサイト『People』と『Inside Edition』が2019年12月30日までに報じた。親友には赤ちゃんのほかに6歳の息子がいた。同記事によると12月16日、親友は赤ちゃんを連れて、小学校に息子を迎えに行ったが、息子を迎えに行く途中で、女は親友と赤ちゃんを誘拐したという。

 妻と赤ちゃんが帰宅しないことを心配した親友の夫が12月16日の深夜に警察に通報し、捜査が開始された。夫が警察に通報してから3日後の12月19日、親友と赤ちゃんは親友の家の近くの車のトランクの中で発見された。親友は絞殺されていたが赤ちゃんは生きており、その後、病院に運ばれたが命に別状はないという。

 女はその後の警察の捜査により、殺人と誘拐の罪で逮捕された。女は親友が妊娠したのと同じくらいの時期から妊娠したと周囲に言い、親友が出産する数カ月前から、お腹に物を詰めて妊娠したように見せていたという。警察は、女が親友を殺して親友の赤ちゃんを誘拐し、出産したと装おうとしたとみている。女がなぜ赤ちゃんをトランクの中に置き去りにしたのかは分かっていない。『Inside Edition』によると、女は親友が妊娠したことをうらやましく思っていたそうだ。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「女は妊娠した親友に嫉妬心を抱いていたのか。だからといって殺して良い理由にはならない」「女は独身だったのか。よく長い間、妊娠が嘘だとバレなかったな」「女には彼氏がいなくて将来、子供が持てないかもしれないという心配があったのでは」「親友の夫と残された息子が気の毒。自分の嘘のために親友を殺すだなんて狂っている」「身近な人の子供を誘拐しようとしたことが恐ろしい」などの声が挙がっていた。

 海外には、妊娠を装って殺害事件を起こした人間がほかにもいる。

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