恋の花咲く季節でも、咲いた花は散る定め。彼とならずっと一緒にいたい、彼とならずっと一緒にいられる・・・・・・そう信じていたのに、ふいに別れ話を切り出され。
「私、振られたんだ」と気がついたときには、もはや涙も出なくなっている。こんな切ない体験を、ひと夏の思い出として割り切るなんてこと、果たしてどれだけの女子にできるだろう?
もう一度未来に希望を抱き、幸せな恋を夢見ることができるようになるのかな。今日の話は、一生のトラウマになってもおかしくないほど大ショックな失恋を乗り越えるポイントだよ。
子供のころの「好き」って単純だったよね。ちょっとしたことで好きになるし、意外と簡単に嫌いになったりもする。大人になった今では、そんなふうに軽くくっついたり離れたりなんてことは減ってきて、なるべく長く続けていくつもりで付き合い始める。
だからこそ、単に好きな気持ちだけじゃなく恋人としての条件みたいなところもつい考えてしまったり。条件が合えばなんだか急に気になり始めてきちゃったりとか・・・・・・
あなたが純粋に彼を思うくらい、彼もあなたを思っていてくれたのかな。お互いが「この人とずっと一緒にいたい」って思っていたのかな。付き合っていた頃を思い出してみて。普段の会話の中で、二人の未来についての話が出てきたことってあったかな。
恋愛は、どちらか一方の気持ちだけで進めても幸せにはなれないよね。お互いが楽しみに思えるってこと、これがずっと一緒にい続けるためには大切なんだ。この人と一緒にいると楽しそうだから恋人でいる。
この順番が逆になり、恋人でい続けることが目的になってしまうと、楽しいはずの恋愛なのに、まるで試されているような感じがしてつらくなってくる。彼にふさわしい彼女でいられるかどうかとか、そういうことばっかり考えてしまうから。