女性に比べて、男性は恋愛を引きずるといわれています。女性は以前の恋愛の記憶を上書きしていくのに対して、男性は上書きできずにいつまでも覚えている人が多いのだとか。その消えない思い出はふとしたときにカンタンに、そして強く蘇るもの。今回は男性の取材を元に、元カノのことをハッキリと思い出す4つを紹介します。
「知り合いの子の名前が同じだったとき、一瞬ビクッとした・・・」(23歳/大学院生)
「他人でもテレビの芸能人が同じ名前だっただけで思い出してしまうんだよなぁ」(21歳/飲食)
名前を聞いて反応するのは仕方がない気もします。今まで散々呼んでいた名前なのですから、記憶にはビッシリと焼きついているでしょう。その相手がだれだろうと関係ありません。なかには家族と同じ名前で、別れた直後は家族に対してすごく不機嫌になっていたという方もいました。その気持ちは察しますが、家族の方も気の毒ですね・・・
「香水の香りが似てると強烈に記憶が蘇る」(25歳/エンジニア)
「部屋の香りが似てたら、極端な話いっしょに居たくない」(27歳/建築)
香りは記憶をとても刺激します。これは「プルースト効果」という心理現象で、嗅覚によって記憶がフラッシュバックします。嗅覚は五感のなかでも特殊な存在であるため、元カノが使っていた香りは男性の記憶を蘇らせます。しかも、においの記憶は視覚に比べて薄れにくく、1年経ってもしっかりと覚えているそうです。そのため、男性が香りに反応していたら、それはマズイ証拠かもしれません。すぐに変えた方がいいでしょう。
「一緒に行った場所で思い出残ってるとキツイっすね」(25歳/教育) 「今カノが知らずになんですけど、気に入ってるカフェがあるから行こうって言ったんです。