お笑い芸人が「いい演技」を見せてくれる邦画5選

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コントや漫才で役を演じないといけないためなのか、芸人さんの中には映画で見事な演技を披露する人が多くいます。

昔から、映画の歴史をひもといてみると、「コメディアンがいい役者」という例は非常に多いのです。そこで今回は、芸人さんがいい演技を見せてくれる映画をピックアップしてご紹介します!

『ねこタクシー』(2010年)

●カンニング竹山さん


永森裕二先生の小説を映画化した作品。タクシー運転手・間瀬垣はやる気がないので会社一売り上げが悪く、家庭でも妻と娘から邪険にされています。ある日、「御子神さん」という名札を下げた野良ネコと出会い、助手席にネコを乗せた「ねこタクシー」を思いつくのですが……というストーリーです。主人公のタクシー運転手・間瀬垣勤を演じるのはカンニング竹山さん。本作では、普段は真面目で優しく繊細な面を持ち、でもちょっとずるいという人物を好演しています。

 『間宮兄弟』(2006年)

●ドランクドラゴン塚地さん


漫才コンビ『ドランクドラゴン』の塚地武雅さんは、独特の味のある演技を見せてくれる俳優です。本作は、いい大人なのに一緒に仲よく暮らしている間宮明信と徹信の兄弟をのんびりと描いた作品。

佐々木蔵之介さん演じる長男と、塚地さん演じる次男の関係がとても心地よく、ずーっとこの世界を見ていたくなるような心地よい映画となっています。この空気感ができるのは、佐々木さんと塚地さんの演技が素晴らしいから。

もちろん、それを引き出した森田芳光監督の手腕も「グッジョブ!」と言うほかありません。

『松ヶ根乱射事件』(2007年)

●キム兄

「写術」などの話芸で知られるキム兄こと木村祐一さん。

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