彼とケンカ、よくしますか?
ここで言うケンカとは、痴話げんかみたいな可愛いものではなく、お互いが主張を言い合って分かり合えず思わず女友達に泣きつきたくなるようなレベルのもののことです。
ケンカが絶えない!という人は信じられないかもしれませんが、「私たち、ケンカってあんまりしたことないんだよね」というカップル、意外といるんですよね。
ケンカするほど仲がいいという言葉は有名ですが、実際にケンカをしないカップルは長く続かないことが多いのだとか。取材をもとにご紹介します。
「お互いが遠慮しあってしまって、本当に思っていることを言わなかったので、イライラが募っていってしまい徐々に疎遠になって自然消滅しました。」(19歳/学生)
がつがつ自分の意見を言える人と、器が大きくなんでも受け入れてしまう寛容な人。こんなデコボコのしっくりくる組み合わせだからケンカをしない、というのであれば、その二人は長続きするかもしれません。
でもお互いが似た者同士。優しすぎて自由奔放に振る舞えず、気が付かない程度のストレスをため込んでしまうと大変です。不満が突然爆発してしまったり、一緒にいることがなんとなく嫌になってしまったりして、破局を迎えることがあります。
「5年間付き合っていても、将来に関する真面目な話が恥ずかしくてできなかった。でもリアルに将来を考え出してからすれ違いが増えてダメになった。」(27歳/医療系)
よく男性のタイプについて、「一緒にいて楽な人」がいいという意見を聞きますが、深い話をしないから、一緒にいて楽に感じているという場合があります。
仲がいいと余計に、真剣に将来を語り合うなんて恥ずかしく感じるかもしれません。でもそのままだといざ決断をしなくてはいけないときに災難が待ち受けている可能性があります。