みなさんは、映画館で作品のエンドロールを最後まで見るだろうか。それとも途中で立って帰るだろうか。
あなたはどっち?(画像はイメージ)
人によって意見は異なるだろうが、
「どうして最後まで見ないの?」
と自称映画オタクの読者からJタウンネットに一通のメールが寄せられた。聞けば、真剣に作品を見ているのに、立ち上がって帰る人にモヤモヤするという。
見ない派「混むから嫌」神奈川県に住むEさん(40代女性)は週に1~2回、時間があるときは、1日2作品ほど劇場に足を運ぶ自称映画オタクだという。子育てをしつつ、わずかな時間を見つけて映画を見ることが本当に癒やしだそうだ。
そんな彼女がモヤモヤするのが、エンドロールの途中で立ち上がり帰ってしまう人である。
「お金を支払って観ていますので、私はかなり真剣に作品に向かいあい、どんな作品でも最後まで観ます。ですが、エンドロールの途中で立ち上がり、帰って行く人にモヤモヤします。しかも真ん中の席に座っていて、人の前を通って出ていく人に...。時々、作品があまりにも素晴らしくて全員が最後まで着席しているケースもありますがこれはかなり稀なことです」
彼女は、エンドロールを含め、最後まで作品を楽しんでいるのに、目の前を通る人に対して「うーん」と首をかしげる。
エンドロールを最後まで見ると、役者やスタッフの名前が流れたり、ロケ地や作中に流れた音楽がわかったりする。映画によっては、NG集などの特別な映像が流れることもある。いわば最後まで見ることも楽しみ方の一つなのである。
とはいえ、エンドロールに興味がない人もいるようだ。ツイッターや大手掲示板サイト5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)には、最後まで見ていると、エレベータや入口付近が混むから嫌だとする人もいる。
「終わってから立つと、帰るのに何かと混むから嫌」「エンドロール中に席を立つことでトイレに行ってる。エンドロールが終わってからだと混むかも...?みたいな心配があるので」
また視聴した映画やエンドロールそのものがつまらなかった場合、帰る選択肢を取る人もいるようで...。